【MLB】ドジャース 3—0 カブス(4月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手がカブス戦の先発マウンドに上がった。6回無安打9奪三振の好投を見せて今季2勝目。最後のマウンドとなった6回にはエドマンの好守に助けられると、ゴールドグラバーのプレーに山本も拍手を送った。
両チーム無得点で迎えた6回表、1死走者なしの場面でアマヤが一、二塁へボテボテのゴロを放つ。不規則な回転がかかっており、なおかつあたりも弱い。内野安打でもおかしくない打球だったが、セカンドのエドマンが無駄のない動きで捕球すると、くるりと回ってファーストへ正確な送球。きっちりとアウトを奪ってみせた。直後に山本はグラブを叩き拍手。エドマンを讃えた。
当のエドマンはさすがゴールドグラバーといったところだろうか。大げさに喜ぶわけでもなく、あくまでクールに右手で人差し指と小指を出すポーズで「ツーアウト」と周りへ呼びかけた。
下位打線に出塁を許すと、上位打線が厄介なカブス打線だけにこのアウトは山本にとってもチームにとっても大きかった。
エドマンの華麗なプレーに対するファンの反応

