新年度が始まり新入生が入ってくる季節だが、今年1月に行われた大学入学共通テストで、4人がカンニングなどの不正行為で失格に…。時代と共にそのテクニックも進化する中、去年、早稲田大学の入試ではカメラ付きのメガネ「スマートグラス」で撮影した試験問題をSNSに流出させた事件もあった。こうしたカンニング行為、実は受験に限らず就活においても大きな問題になっている。
知的能力や性格を診断する「適性検査テスト」をWeb上で実施する企業が増加。そのWebテストで不正行為、つまりカンニングをした割合が45%にも上るという調査結果がある。街で聞いてみると、「世の中にいっぱい情報が溢れてるし、調べることをしないと周りの状況に今後ついていけなくなるから、カンニングも調べることの一つに入るから悪くない」との声があがっている。
カンニングに限らず、ネット上でも議論となっているのが、AIやスマホですぐに必要な情報を得られる今、知識を“覚える意味”は、どこまであるのか。就活でのカンニングの実態、暗記力や知識量の必要性について、『ABEMA Prime』で考えた。
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