そんな中、第6局は澤田七段と冨田五段の対戦になったことで、藤井竜王・名人は控室で応援に回っていた。ステージ1は中部が3勝、関西Aが2勝。ステージ2も長丁場になる可能性もあり、これから出場する可能性がある棋士にとっては、ここが食事のタイミングだった。
すると中盤、先手の冨田五段が71手目、▲4四歩と打ったところで中継の画面が中部の控室に切り替わると、ステージ2に勝ち残っていた藤井竜王・名人、さらには青嶋未来七段(30)が揃って、弁当をもぐもぐと食べる様子が映り込んだ。藤井竜王・名人は、何やら口に物が残った状態で、指し手について何やら語ったことで“もごもごタイム”にも発展。ファンからは楽しげな様子に「聡ちゃんすげえ可愛かった」「貴重な藤井くんの食事風景」「メシ食ってるレア映像」「もぐもぐしてた」「弁当持ってんのレアすぎねえか」「食いながらしゃべる」と反響が止まらなかった。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




