【NASCAR】第9戦 Food City 500/ブリストル・モーター・スピードウェイ(日本時間4月14日)
全米で人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第9戦「フードシティ500」が行われ、カイル・ラーソンが今季2勝目を飾った。フィニッシュ後、ラーソンが行った一風変わったパフォーマンスが話題になっている。
全500周で争われるレースで、411周もの間一人でリードラップを重ねた完勝劇。5号車のラーソンは、3つのステージですべて勝利を収めてフィニッシュしている。通常であれば、NASCARのウィナードライバーはレース後にドーナツターンをして自らを称えるところだが、ラーソンは違った。
5号車はマシンのフロント部をコース脇のウォールに押し当て、その場で後輪を空回りさせ始める。するとタイヤの摩耗によってあたりはあっという間に大量の白煙に包まれた。これは、今回のレース前週に亡くなったチームの広報担当ジョン・エドワーズ氏に捧げる、ラーソンなりの追悼パフォーマンスだった。
この神々しい光景を見た、解説の桃田氏は「映画の一幕のようですね」と感慨深く語っている。ラーソンは勝利者インタビューで、「ジョンに捧げる勝利だ」と語っており、ラーソンが勝利を収めたマシンには、エドワーズ氏の遺影も貼ってあった。
実は日系人の「カイル・宮田・ラーソン」による、この天国のジョンへ捧げる勝利パフォーマンスに対し、日本の視聴者からは、「これすき」「感謝のタイヤスモーク」「バーンアウト」「えもえものえも」「めっちゃゴム焼けのにおいくさそう」といったコメントがあがっている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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