■アジア特有?の「痩せ信仰」
日本の根深い「痩せ信仰」から脱却するにはどうするべきか。安田氏は、問題点の1つにBMI(体格指数)ばかりを気にする傾向をあげた。BMIは体重(kg)を身長(m)の二乗で割って求められるもので、標準は18.5以上~25未満とされている。これに対して安田氏は「体脂肪率や骨格原因まで調べてほしい。BMIは比較しやすいが、これだとアスリートみたいな方と、ふくよかな方が同じ体重ということもあり得る。自身の体脂肪率も定期的に測れると、自分がどうなのかよくわかる」と推奨した。
またアレン様は、そもそも痩せていることを称賛する文化は、アジア圏に強いと語る。「日本、韓国、中国、このアジア3カ国に異常な痩せ信仰みたいなものがあるし、他の国では見ない。アイドルもみんなすごく痩せていて、立っていても脚が細すぎて(間が)空いている。痩せている女性の方がきれいだというイメージが刷り込まれている。ただそれは、アジアにいるからそう思うだけで、外国に行くとある程度、あるべきところに肉がちゃんとある方がセクシーという考え方もたくさんある」。
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