【MLB】ドジャース 8—7 ロッキーズ(4月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)
大谷翔平投手がロッキーズ戦で「1番・DH」で出場。初回に今季第6号となる先頭打者弾を放った。スタジアム騒然の驚愕アーチを放った際の打球音や飛距離に注目が集まっている。
1回裏、ドジャースの攻撃で先頭打者として打席に入った大谷はロッキーズ先発のマルケスと対戦。被本塁打の多いフライ系の投手ということもあり、同点弾の期待が高まっていた。すると早速大谷がその期待に応える。
カウント1-2からの4球目、マルクスの投げたナックルカーブが真ん中高めに来た際、大谷はバットを振り抜いた。乾いた音で「カーン!」と高い音を奏でた打球は、そのままドジャー・スタジアムのライトスタンド上段へと飛び込む。打球速度111.0マイル(約178.6キロ)、448フィート(約136.6メートル)の特大弾となった。
打った大谷も手応え抜群だったのか、バットを右手に持ったままゆっくりとダイヤモンドを周回するという確信歩き。ライトを守る、マティーニ外野手が一歩も追わずにただ打球の行方を見つめる有様だった。
この一発で勢いに乗ったドジャースはこの後打者一巡の猛攻で一挙に7点を奪ったが、その口火を切るにふさわしい先頭打者弾だったと言えるだろう。
メジャーならではの楽しみと言える打球音。今回も素晴らしい音を響かせた大谷に対し視聴者は「さすが大谷」「完璧に捕らえた当たりは気持ちいい!」「すっきりするな」「気持ちいい一打」と絶賛のコメントが数多く寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



