ゆたか氏も相続について触れる。「現行のNISAでは死後に一度、課税口座に移ってから相続されるため、利益に課税される。日本株への限定もそうだが、相続のメリットがあると打ち出せれば、すごく国民ファーストになる」。
プラチナNISAの目的は、「シニアの金融資産を、できるだけ貯蓄から投資へ持っていきたい」ことにあると、永濱氏は解説する。「そのためには、相続税の優遇などを付けないと難しい。この商品に限らず、『金融商品はすべて相続時に税制優遇』となれば、シニアも貯蓄から投資へ動く。それくらい思い切ったことをやってほしい」と期待を込めた。
(『ABEMA Prime』より)

