【MLB】オリオールズ6-2ガーディアンズ(4月17日・日本時間4月18日)        
4月17日(日本時間4月18日)に行われたボルティモア・オリオールズ対クリーブランド・ガーディアンズの一戦で、オリオールズ・菅野智之が、“浮き上がる速球”で相手チームの主砲を3球三振に打ち取った。
4-2、オリオールズ2点のリードで迎えたこの試合の6回表・ガーディアンズの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った4番のガブリエル・アリアスに対して菅野は、初球、内角高めいっぱいのところを突く132km/hのスライダーで見逃しストライクを奪うと、続く2球目は、初球よりもやや低い内角近いところを突く131km/hのスライダー。これでアリアスにファウルを打たせ、たった2球でカウント0-2と追い込むと、注目の3球目は、真ん中やや内寄り、高めのボールゾーンを狙う形で釣り球的に投じた146km/hの快速球。この速球に、アリアスもフルスイングで応じるも、浮き上がる独特な軌道に惑わされたのか、はたまた菅野の鬼気迫る投球に押されてか、捉えることができずに空振り三振。失意の表情を見せるアリアスをよそに、菅野はなんとも嬉しそうな笑みを見せながら、マウンドを下りることとなった。
こうした菅野の奪三振シーンに、ネット上からは「かっけえwww」「これは打てん」「さすが菅野さんw」「気迫が違う」「魂のストレートやな」「146km/hのボール球なのに振ってしまうという衝撃」といった様々な反響が巻き起こることに。