【MLB】レンジャーズ0-3ドジャース(4月18日・日本時間4月19日)        
4月18日(日本時間4月19日)に行われたテキサス・レンジャーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸があわや直撃かという鋭い打球に見舞われた場面が話題となっている。
1-0、ドジャース1点のリードの4回裏・レンジャーズの攻撃。この回先頭のアドリス・ガルシアは、外角低めいっぱいのところへと投じられた約154km/hのシンカーを弾き返し、投球動作を終えた山本のすぐ脇を低い弾道ですり抜ける球足の速い一打に。その際、打球の軌道がわずかに逸れ、運良く直撃を免れた山本は、すかさずグラブを出したものの間に合わず、そのままセンター前へと抜けるかに思われたが、これを二塁ベースやや後方、定位置より左に寄って守っていたセカンドのトミー・エドマンが難なく捌いて一塁へ。データに基づいた守備位置の調整が的確に機能した場面となった。山本直撃のピッチャーライナーとならず、また、抜かれてもおかしくない場所へ飛んでもエドマンの位置取りゆえに抜かれないという、ドジャースの“ツキ”も感じさせたこの場面に、ネット上では「スゲえ…」「ミラクルやん」「ツイてるわ」「めっちゃ危ない」といった様々な反響が巻き起こることに。