江田憲司元代表代行が、物価高対策として食料品の消費税率を当面の間「ゼロ」とする提言を取りまとめ、参院選の公約にするよう執行部に求めた。
しかし、党の“創業者”である枝野幸男最高顧問は、「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党を作ってください」と批判。これに江田氏は「言論の自由をこういった形で封殺しようというのは看過できない」と反発した。
そこに参戦したのは、“剛腕”や“壊し屋”の異名を取る小沢一郎氏だ。「多くの仲間に対しても、あるいは党員、友人に対しても、国民に対しても、非常に失礼な、無礼な、傲慢(ごうまん)な印象を与える。俺は“剛腕”とは言われたが、“傲慢”とはあまり言われたことがない」。
小沢一郎氏とはどんな人物?
