発売されて50年と長い人気を誇る「黒ひげ危機一発」。「樽の中に入っている黒ひげの海賊が飛んだら負け」というルールで遊んできた人が大多数だが、もともとはルールが異なっていたという。
当初のルールについて、発売元のタカラトミーのプリスクール・ゲーム事業部の池澤圭氏に話を聞くと「元々の初代の黒ひげは、飛び出したら『勝ち』というルールだった」と明かした。
黒ひげ危機一発は昭和50年(1975年)に発売。もともとは樽の中でロープに巻かれ捕まった海賊の親分を剣でロープを切って助け出すという設定のゲームで、公式ルールとして黒ひげが飛び出したら勝ちと明記されていた。
「飛び出したら負け」テレビ番組が影響?
