そもそも黒ひげが飛び出したら勝ちが公式ルールだったのは、実はたったの4年程度。しかし紆余曲折を経て、発売50周年を記念して2025年7月5日から「黒ひげが飛び出したら勝ち」を公式ルールに戻す。
「今までだといつ飛び出すかハラハラドキドキみたいな…。飛び出して誰か1人が負けて終わるよりは、『嬉しい、勝った!』って言って終わる方がよりポジティブで楽しいのではないか。これからはいつ飛び出すかドキドキワクワクしていただけたら」(池澤氏)
では、「飛び出したら負け」というルールはどこからきているのか。池澤氏は「とあるテレビ番組で黒ひげ危機一発をご使用いただいた。そのときに黒ひげ危機一発を飛ばすと、ちょっとした罰ゲームみたいなものがある、という使われ方をしていたので『飛んだら負け』というような見え方になり、世の中のお茶の間では『飛んだら負けなんだ』という認識が広まった」と説明した。
昭和51年(1976年)に放送されていた 「クイズ・ドレミファドン!」(フジテレビ)がきっかけで 「飛び出したら負け」ルールが世間にも浸透し、しばらくの間メーカー側も「飛び出したら負け」を公式ルールに採用していた時期があったそう。
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