試合前には、チームメイトの佐々木寿人(連盟)から「サロンパストップ、3万6800点のトップでボーダーだ」と伝えられていたそうだ。結果は、4万2500点。伊達は「達成できて、とても嬉しいです」と表情を崩した。前回登板時は、▲77.7ポイントの4着だった。「すごく大きいラスを引いてしまって…。自分の選択次第では、もうちょっと素点とか順位とかも上げられたかもしれなかった半荘で、すごくファンの方たちをがっかりさせてしまっただろうなって悲しかった」。伊達は心境を吐露し、「このトップは、そういった前回の反省も含めて、すごく嬉しいです」と語った。
この勝利で、チームはわずか5.7ポイント差ながらも4位に浮上した。伊達は「願わくば本当、じゃあ今、終わろう…みたいにしたいくらいなんですけれども」と冗談を言いつつ、「(残り)6戦、本当に何があるか分からないんですけれども、私たちのチームが(セミファイナル)最終日は打てないので、雷電さんにできるだけ条件を突きつけられるように、ここからトップ・トップ・トップ・トップ…と伸ばしていけたら、すごく嬉しいなと思っています」とコメント。「気合い、入ってます!」。見事に雪辱を果たした朱きヴァルキュリアが、次戦以降もライバルたちを圧倒する。
気になるチームポイント状況Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




