【写真・画像】4/23今永降板 1枚目
【映像】今永VS大谷、初回の攻防

MLB】カブス - ドジャース(4月22日・日本時間23日/シカゴ)

【映像】今永VS大谷、初回の攻防

 カブスの今永昇太投手が、大谷翔平擁するドジャース戦に先発。2回までに42球を要し4失点と苦しんだが、結局5回2/3を投げ5失点(自責2)で勝利投手の権利を持ってマウンドを2番手に譲った。

 今永は昨季29試合に先発し、15勝3敗、防御率2.91の好成績で新人王争いにも名を連ねる活躍を見せた。今季もここまで5先発で2勝1敗、試合前の時点で防御率2.22、WHIP0.99と圧倒的な安定感を見せている。

 ドジャースとは3月18日(日本時間19日)の日本での開幕戦以来の対戦。その試合では4回を投げ、ドジャース打線を無安打無失点の快投を演じている。大谷に対しても2打席凡退に抑え、メジャー通算でも7打席対戦し、7打数無安打1三振と完璧に封じていた。

 大谷が産休にあたる「父親リスト」から復帰後2戦目となったこの試合、今永は先頭打者の大谷をサードゴロに打ち取るもののこれをサードがエラー。2アウトまでこぎつけるも、自身も苦手だと話す相性の悪いエドマンにセンターバックスクリーンに先制の8号3ランを運ばれてしまう。これで対エドマンは4打数3安打、しかも3安打すべてがホームランというまさに“天敵”に浴びた1発となった。

 その裏にカブス打線が5点を奪いすぐさま逆転するが、今永は2回も9番パヘスにレフトへ運ばれてしまう。続く大谷はスイーパーで空振り三振に抑えたが、2回で早くも4失点と苦しい序盤となった。

 3回はベッツ、テオスカー・ヘルナンデス、フリーマンの2・3・4番を11球で三者凡退に抑えると、続く4回は無死一、二塁のピンチを背負うも連続三振と外野フライで無失点。

 5回も先頭で迎えた大谷から2打席連続となる空振り三振を奪うなど無失点に抑えた今永は、6回途中5失点、自責点2のピッチング。2点リードの状態で勝利投手の権利を持って101球で降板となった。

 なお大谷に対しては3打数ノーヒット2三振とまたしても抑え、通算で10打数ノーヒットと無安打を継続している。

 今永の3勝目なるか、そして大谷に“パパ初安打”は出るかに依然注目が集まる。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)Getty Images 

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【映像】走らせないよ!今永、大谷を牽制
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