【MLB】カブス — ドジャース(4月22日・日本時間23日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手がドジャース戦に「3番・DH」でスタメン出場。2回の第2打席で、あわや頭部直撃というヒヤリとする場面があった。
初回から5-3と乱打戦の様相を呈したこの試合。鈴木は無死一二塁のチャンスで第1打席を迎えると、レフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベースを放っていた。続く2回、無死一、三塁と再びチャンスで2打席目を迎えた。
鈴木がカウント0-2と追い込まれてからの4球目、ドジャース先発メイの投じた94.8マイル(約152.6キロ)ストレートが鈴木の頭部をめがけて大きくそれる危険な抜け球に。ギリギリのところで交わし、事なきを得たが球場は騒然となり、大ブーイングが沸き起こった。
中継を視聴していた視聴者からも「マジあぶねーよ」「思いっきり顔の高さ」「よう避けたわ」「あれはびびるよ」など、危険な一球に肝を冷やす声が相次いだ。
ヒヤリとする場面に、試合の解説を務めた元プロ野球選手の糸井嘉男氏も思わず「うわー!」と悲鳴のような声を上げる。
その後、続く5球目の外角低めのスイーパーにバットが空を切り、鈴木は空振り三振に倒れた。糸井氏は「残像があった。(4球目を)避けたときに、踏み込みにいって避けているから、かかと体重になっていた」と分析し、死球を回避した影響がバッティングにも及んだ可能性に言及していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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