そんな人気車種は今、どんな状況なのか。千葉県野田市のジムニー専門店「Piston Wirise」代表取締役の高橋兼史氏は「軽自動車に比べてワイド化され、カッコ良さも倍増されている。今までの(ジムニー)シエラは全く売れなかった」と語り、モデルチェンジにより“爆発的”に人気が出たと話す。
SUZUKIのジムニーは、1970年に小型オフロード車として誕生したが、先代モデルは人気がイマイチで、生産打ち切りの話が持ち上がるほどだった。しかし2018年にフルモデルチェンジして、660ccの軽自動車だけでなく、1500ccのエンジンを積んだジムニーシエラも同時発売した。
そして4月、ジムニー初の4ドアとなる「ジムニーノマド」が発売された。「(従来モデルは)利便性がちょっと悪い2枚ドア。それが今度は4枚ドアになり、乗り換えようと思う人がいっぱいいた」(高橋氏)。
ジムニーの魅力とは?
