【MLB】ドジャース 8—4 パイレーツ(4月26日・日本時間27日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパイレーツ戦に先発出場。今季初となるスリーベースヒットを含む3長打を放つなど、5打数3安打、1打点、1盗塁でチームの連敗ストップに貢献した。
前日のパイレーツ戦では、昨季の新人王である右腕・スキーンズを相手に3打数ノーヒットに終わり、試合を通しても4打数ノーヒットだった大谷。この日はメジャー7年目の右腕・ケラーとの対戦を迎えた。
通算9打席の対戦で、8打数2安打2本塁打3打点1四球の相手に対して、初回の第1打席はカウント0ー1から2球目のスイーパーを強振。100.8マイル(約162.2キロ)で右中間を破るハードヒットとなり二塁を陥れた。
2回の第2打席は見送り三振に倒れたが、5回の第3打席は1死ランナーなしで、フルカウントから7球目のチェンジアップを引っ張ると、ライト線を破るスリーベースヒットとなった。
7回の第4打席は、2番手のファーガソンと対戦。1死一塁で回ってくると、カウント0ー2から4球目のストレートを捉える。ランナーのパヘスが長駆ホームインで大谷に打点が記録された。さらにベッツの打席では三盗を決めて、今季6つ目の盗塁成功となった。8回の第5打席はセカンドライナーに倒れ、この日は5打数3安打、1打点、1盗塁となっている。
なおドジャースは4ー4で迎えた8回にテオスカー・フェルナンデスの7号ソロアーチで勝ち越しに成功。さらにキケ・ヘルナンデスにも3ランが飛び出すなど一挙に点差を広げると、9回を凌いで試合は終了。連敗は3でストップした。
大谷は試合後のインタビューでこの日の3安打を振り返り「最近ああまり打ててなかったので、いいきっかけの試合になれば。明日切り替えて、これよりいいパフォーマンスが出せるように」と手応えを感じる活躍となったようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





