【MLB】ドジャース8－4パイレーツ（4月26日・日本時間4月27日）
4月26日（日本時間4月27日）に行われたロサンゼルス・ドジャース対ピッツバーグ・パイレーツの一戦で、ドジャース・大谷翔平の爆速三塁打に、相手守備陣が送球をあきらめた場面が話題となっている。
2-3、ドジャース1点のビハインドで迎えたこの試合の5回裏・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、パイレーツ先発のミッチ・ケラーに対し、慎重にボールを見極めながらも打ちにいってファウルとなり、フルカウントとなると、7球目、内角やや低めのコースへと投じられた143km/hのチェンジアップを、上手く右手で払いのけながら拾うように振り抜くと、打球はシャープな快音を残し、低い弾道でライトの右へと飛び、そのままポール際に向って高速で転がる一打に。すると、ライトのブライアン・レイノルズが懸命に打球を追いかけるなか、打った大谷は全力疾走で二塁を蹴って三塁へ。しかしボールが中継の内野に返ってきた頃には、既に大谷は三塁のすぐそばにまで到達していたとあって送球を断念。大谷は“バット＆足”で同点の好機をお膳立てすることとなった。こうした大谷の技アリの一打＆激走に、ネット上からは「これはw」「速いなw」「しゃあない」「処理ミスったらランニングホームランになりそう」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、大谷はその後の2死から、3番フレディ・フリーマンのタイムリーで生還し、ドジャースが3-3の同点に。終盤の劇的な逆転へと繋げる貴重な得点シーンとなった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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