【NASCAR】第10戦 Jack Link’s 500/タラデガ・スーパースピードウェイ(日本時間4月28日)
アメリカで人気ナンバーワンのレース、NASCAR(ナスカー)の第10戦がアラバマ州のタラデガで開催された。レース前半の先頭争い中に衝撃的なクラッシュが発生し、同地のレースらしい展開にファンも盛り上がった。
今大会の舞台となったタラデガ・スーパースピードウェイは、かつてNASCAR史上最大とも言われる28台のマシンが絡んだ多重クラッシュ「ビッグワン」が発生した地だが、今年は序盤からイエローコーションが出ることなく順調にレースが続いていく。
しかし、43周目に今回初のクラッシュが発生し、一度イエローが出されると、52周目、リスタートしてすぐに二度目のクラッシュが起きてしまう。ステージ1最後の攻防をじっくり観ていた解説の桃田氏も、「あぁ~っと、ここで押したぁ! せっかく逃げてたのにー!」と絶叫。絡んだのはトップ争い中の2台、 20号車クリストファー・ベルと17号車のクリス・ブッシャーだった。
ベルのマシンはボンネットを大きく開いたままコースの真ん中で停車して動くことができず。ブッシャーのマシンもトラック内側のウォールに張り付いたまま動かない。リプレイ映像によれば、先頭のベルを真後ろにいた11号車のデニー・ハムリンが押してしまい、体勢を崩したベルがイン側にいたブッシャーを巻き込んだ形になる。
結果、ハムリンはトップに立ち、ベルとブッシャーはリタイアとなってしまった。この悲喜こもごもの結果となったアクシデントに対し、視聴者からは、「今度は先頭」「いや可哀想過ぎて笑うわw」「いきなり荒れ出した」「ハムリンがベルにいらついてた」「タラデガらしいレースに」「トヨタ同士討ち」「カーブで斜めに押したらあかんわ」「確信犯でしょもう」など、各ドライバーのキャラクターを知るファンらしいコメントが寄せられている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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