1ラウンドに連続ダウンを奪ってKO勝利も、放送席の「いきなり来ましたね」の言葉どおり試合開始5秒で飛び出した不運な強烈ローブローに波紋。ダメージが癒えぬまま迎えた試合再開直後、猛攻に晒され防戦一方。わずか1ラウンド、怒涛の打撃で決着した一戦。予期せぬアクシデントに「もっと早く止めるべきだった」「タオルを投げるべきだった」などの反応が相次いだ。
4月29日、東京・後楽園ホールで開催された「Krush.173」で、倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と水津空良(team NOVA)が対戦。試合は1ラウンド、倉田が怒涛の3ダウンでKO勝利を収めた。快勝ではあったが、ゴング開始わずか5秒での強烈なローブローにより水津が悶絶。ダメージを引きずった中でのKO劇には、ファンの間で賛否が分かれる結末となった。
開始5秒で波紋を呼ぶ“一撃”


