試合後のインタビューで「(試合に)出たくなかった…本当にもうこんな…」と顔をくしゃくしゃにした黒沢。すぐさま「そんなこと言っちゃいけない、本当に光栄なことだったのですけれど…」と訂正して「シビれましたね、本当に」と続けた。ラスはやっぱり引きたくない、できれば連対、できればトップというのはいつもと一緒ですが、それを強く思っていた戦いでした」と振り返り、南3局の親跳満は「なんとかして引くしかない、というつもりでした」。リーチ時に山にはわずか2枚、さらにツモったのがラス牌であることを聞かされると「少ないですね」と照れ笑い。オーラスのアガリは「もういっぱいいっぱいで、また点数(申告)間違えちゃった!」と肩をすぼめた。なお第2試合では本田朋広(連盟)が3着、チームはファイナル進出が確定した。
【第1試合結果】
1着 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)3万4200点/+54.2
2着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)3万700点/+10.7
3着 U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)2万6000点/▲14.0
4着 赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)9100点/▲50.9
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





