【MLB】ロッキーズ 3—6 ジャイアンツ(5月3日・日本時間4日/カリフォルニア)
日米のファンが大興奮する塁審の神プレーが飛び出した。ファーストベース手前でヘッドスライディングを仕掛けた選手が勢い余って、審判に突っ込んでしまう。ギリギリのところで緊急ジャンプで回避し、流れるように繰り出したアウトポーズが、ファンの間で大きな話題となっている。
注目のプレーが生まれたのは、ロッキーズvsジャイアンツの8回だった。マクマーン内野手は左腕のミラーと対峙。カウント0ー1から2球目、内角へのシンカーに対してセーフティバントを試みる。しかし打球はファーストを守るウェード内野手の正面をついてしまった。
マクマーンはわずかな望みをかけて、全力疾走からウェードのタッチを掻い潜ろうとヘッドスライディングを敢行。しかし回避することはできずタッチされると、勢い余ってファーストベースを大きく飛び越えてしまった。その先には一塁塁審のクリス・グッチオーネ氏の姿が。ぶつかりそうになりながらも、グッチオーネ氏は滑り込んでくるマクマーンをジャンプで神回避。さらに、着地から流れるように、いつもよりも"カッコつけ"たようにアウトポーズを取ったのだ。
このシーンはMLB公式Xにも取り上げられると日米のファンが反応。「華麗にかわす審判」「ロボット審判では決してできない」「史上最もスムーズなアウトコールだ」 「クールで正確だ」「とてもクールな審判だ」「こういうの好きw」「3人で何をやってるの? 野球?」「今まで見た審判の中で最もクールだ」「MLBは本当に面白いことをツイートするな」と大盛り上がりとなっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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