【MLB】ブルワーズ4-0カブス(5月4日・日本時間5月5日)          
5月4日(日本時間5月5日)に行われたミルウォーキー・ブルワーズ対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太の“スローボール攻め”での奪三振が話題となっている。
0-0の同点で迎えたこの試合の5回裏・ブルワーズの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った9番ブライス・トゥラングに対して今永は、初球、内角の膝元いっぱいのところへと投じた 79.5マイル(約127.9km/h)のスライダーで見逃しを誘うと、一転して2球目は外角低めのボールゾーンへと滑り落ちる82マイル(約131.9km/h)のスライダーを振らせてカウント0-2に。
そして追い込んでからの3球目は、2球目よりもわずかに高い、81.4マイル(約131.0km/h)、外角低めのボールゾーンへのスライダー。これを中途半端なスイングで空振りし、結局、緩いスライダー3球で三振に倒れることとなったトゥラングは、どこか苛立った態度で打席を後にすると、その場でバットを放り出す“凡退リアクション”を披露することとなった。こうした今永の絶妙なピッチングと打者のリアクションに、ネット上からは「そらキレるw」「精密すぎ」「今永先生さすが」「見事としか言えない」「打者八つ当たりw」といった様々な反響が巻き起こることに。