【MLB】マーリンズ 4—7 ドジャース(5月5日・日本時間6日/マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手がマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5回の第3打席では今季のメジャー最速となる打球速度117.9マイル(約189.7キロ)の9号2ランを放った。4打数1安打、1本塁打、2打点、1盗塁の成績。昨季「50ー50」を達成した思い出のマイアミで、228日ぶりの1発を放ちチームの勝利に貢献している。
今季の大谷はこの試合の前に32試合に出場し、126打数、37安打、8本塁打、11打点、9盗塁、打率.294、出塁率.399、長打率.571、OPS.970の成績を残している。この日はマーリンズの右腕・アルカンタラと2度目の対戦。前回対戦では初回に“パパ1号”となる先頭打者アーチを放つなど、2打数1安打1本塁打を放っている。
大谷にとっては昨季「50ー50」を達成して以来228日ぶりのマイアミ凱旋。相性のいいスタジアムで注目の第1打席は98.9マイル(約159.2キロ)のストレートにバットが空を切り空振り三振に倒れた。3回の第2打席は四球で出塁すると、ベッツの打席で今季10個目の盗塁を成功させた。
迎えた5回の第3打席、カウント2ー2から引っ張り込んだあたりはライナーでライトスタンドへ。2試合ぶりとなる第9号2ランホームランを放った。なおこの辺りは、打球速度117.9マイル(約189.7キロ)、飛距離386フィート(約117.7メートル)の弾丸ライナーアーチとなっている。なお6回の第4打席はレフトフライ、、8回の第5打席は空振り三振に倒れている。
ドジャースは初回にテオスカー・ヘルナンデスのタイムリー、3回にはフリーマンの7号2ランで加点する。その後も大谷のホームランなどで点を重ねたドジャースが、マーリンズの反撃を4点にとどめ勝利した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


