MVP・醍醐大、説明不可能な強さに周囲も唖然 最終決戦開幕も貫禄のトップ 初優勝へサムアップ「強い気持ちでやっていきます」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2025/05/06 08:21 拡大する どんな接戦でもモノにしてしまう、そんな神がかりな強さが今はある。「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月5日の第1試合は今年MVPを獲得したセガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)がトップ。オーラス、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)とわずか1100点差の接戦でアガリ競争を制し、試合後はファンへ笑顔でサムアップを披露した。 この試合は東家から赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、萩原、醍醐、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)の並びで開始した。醍醐は東2局、リーチとツモで2000点のアガリ。その後も南1局・南2局1本場で満貫をアガり、試合を有利に進めていく。特に後者の満貫は、渡辺と萩原からの2軒リーチに対して、萩原のリーチ宣言牌のドラ6索をチー、苦しいカン四万待ちをアガり切るという勝負強さの賜物だった。しかし南3局の親番では、萩原に跳満をツモられ親被り。ダントツで逃げ切りのムードすら漂っていた試合が、一転して接戦となった。 続きを読む