「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月5日の第2試合に出場したTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が一時は裏目と思われた選択をリカバーするチーからライバルのアガリ牌を流し、さらにドラを直撃してカウンターの満貫をアガるという好プレーを見せた。
東1局、先手を取ったのは親番のU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)だった。7巡目に四万・白のシャンポン待ちでリーチ。迷いのない選択で他の3選手にプレッシャーをかけた。9巡目、瀬戸熊は1索を引いてイーシャンテンになった。ここで実況の日吉辰哉(連盟)からは「ここは1索、勝負ですか?」と小林には無筋の1索を通して前進するかと予想したが、ここで瀬戸熊の選択は小林が捨てていた5筒の筋に当たる2筒。安全を維持しながら進めていく方針にした。
カウンター満貫を呼ぶチーMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




