【MLB】マーリンズ 4—7 ドジャース（5月5日・日本時間6日／マイアミ）
打った瞬間という当たりだった。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場し、5回の第3打席で9号2ランホームランを記録。敵地ローンデポ・パークに集まった観客もどよめいた。
ドジャースが3ー0とリードして迎えた5回に、先頭打者のキム・ヘソン内野手がMLB初安打で出塁。続く大谷の打席で盗塁を決めて、無死二塁とした。大谷はカウント3ー2で迎えた6球目の直球を強振。マーリンズの先発右腕アルカンタラ投手の157キロのストレートを弾き返す。「カツンッ」という乾いた破裂音が球場全体に響き渡ると、ボールはあっという間にライトスタンドに吸い込まれた。
打球速度117.9マイル（約189.7キロ）、飛距離386フィート（約117.7メートル）、打球角度20度の弾丸ライナーの鋭い打球音に、敵地ローンデポ・パークはどよめいた。ホームラン後もざわめきが止まることなく、現地のファンは圧倒されていたようだ。
大谷の衝撃的な打球音はABEMAのコメント欄やSNSも話題に。ファンは「この打球音は気持ちいい〜」「大谷選手の打球音。。。」「まさに弾丸のような爆発音」と、驚きを隠せない様子だった。
なお、この日の大谷は4打数1安打2打点1四球で、7ー4の勝利に大きく貢献している。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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