選択的夫婦別姓
【映像】賛成?反対?選択的夫婦別姓の世論調査(グラフ)
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 約30年もの間、議論が続いている「選択的夫婦別姓」。先月30日には立憲民主党が、民法の改正案を国会に提出した。婚姻時に夫婦が別姓を選べるように定めたもので、懸案となっている子どもの姓は親が「婚姻時」に決めることで、きょうだいの姓を統一するとしている。現在、衆議院では野党が過半数を占めることから、1つの案に野党がまとまれば可決の見込みもあるが、今回の法案は立憲民主党の単独提出。日本維新の会からは旧姓の通称使用に法的効力を持たせ、住民票やパスポートに旧姓を記載できるようにするなど、立憲とは一線を画す内容で、近く法案を提出する。

【映像】賛成?反対?選択的夫婦別姓の世論調査(グラフ)

 自民党内でも選択的夫婦別姓については支持する議員も多く、世論調査も賛成が多数。追い風も吹く中、なぜ野党側の足並みが揃わないのか。「ABEMA Prime」では立憲民主党、日本維新の会の議員とともに各党の法案の内容と主張、さらには問題点などを議論した。

■30年続く選択的夫婦別姓の議論
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