【NASCAR】第11戦 Würth 400(日本時間5月5日)/テキサス・モーター・スピードウェイ
アメリカで大人気のレース、NASCAR(ナスカー)の第11戦が開催された。途中、トップ争いにも絡んでいたフォードのマシンにトラブルが発生し、コース上にボロボロのタイヤが吹き飛んだシーンに視聴者も動揺させられた。
テキサス州で開催された「ウルト400」は、大きなクラッシュがないまま進行していたが、ステージ2もあと4周となったところで、17号車のクリス・ブッシャーのマシンが細かく蛇行しながら白煙を出している姿が映し出された。3番手を走っていたブッシャーの緊急トラブルに、解説の桃田健史氏も「ブッシャー、よかったのにぃ!」と嘆きのコメント。
17号車はマシンコントロールが困難な様子で、なんとかトラック内側を走りながらピットを目指す。しかし走行途中、マシンの右側後方からなにかが飛び散った。それはよく見るとズタズタになったタイヤだった。ここでレースは追い越し禁止のイエローコーションが発生。クリスブッシャーもなんとかピットまでたどり着いたものの、最終的には18位でフィニッシュしている。
リプレイ映像によれば、ブッシャーの操るマスタングは、白煙を出す直前にウォールにヒットしていたことがわかるが、解説の桃田氏によれば、「(タイヤが)いってから(ウォールに)ヒットしましたね」とのこと。タイヤまわりのトラブルが生じたために、挙動を制御しきれなくなっていたようだ。
コース上に放棄されたタイヤの存在に気づかなければ、さらなるクラッシュも発生しかねない危険なアクシデントに対し、視聴者からは「ブッシャー! パンクしている」「タイヤかな」「バーストか」「取れた」「落としましたよw」など、驚愕と失笑のコメントが寄せられた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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