【NASCAR】第11戦 Würth 400(日本時間5月5日)/テキサス・モーター・スピードウェイ
2025年のNASCAR(ナスカー)第11戦が開催された。レース序盤から1台~2台のスピンは何度か見られていたが、ファイナルステージに入ったところで6台ものマシンが絡む多重クラッシュが発生し、実況席も視聴者も驚かされた。
全3ステージで構成される「ウルト400」は、最後のステージ3がリスタートとなった172周目に大きなアクシデントが発生した。NASCAR(ナスカー)では、全マシンが行列を成した状態でリスタートが行われる。このステージ3も同様だったが、スタートしてすぐ、すし詰め渋滞のなかでマクドナルドカラーの23号車バッバ・ウォレスがスピンを喫してしまった。
大混雑のなか、ウォレスがコースの真ん中で派手にスピンしたため、23号車を避けようとしたマシンもコントロールを失い、スピンがスピンを呼ぶ状態に。後続車がこれらを避けきれずに接触したり、スピンしたりと、混乱状態となり、気がつけば6台ものマシンが巻き込まれてしまっていた。
NASCAR(ナスカー)では、多くのマシンが絡んだ多重クラッシュのことを“ビッグワン”と呼ぶが、これを見た解説の桃田健史氏は、「ビッグワンまではいかないけれど、ミドルワンくらいのやつですね」とコメント。原因については、「(22号車の)ジョーイ・ロガーノがバッバ(・ウォレス)を押しましたね」ということで、渋滞の中での軽い接触が大きな被害につながってしまった形だ。
今レース最初の多重クラッシュに対して、視聴者コメントも大量に集まり、「うわあああああ」「きたー」「回転マクドナルド」「グッチャグチャだあああああ」「ちょっとワン」「これはなかなか」「カオス」「久々にこういう展開見れて面白い」「ゴールデンウィーク中の高速道路やん」「マクド撃墜王」など、興奮した様子が伝わってきた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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