【MLB】カブス 1—3 ジャイアンツ(5月7日・日本時間8日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「3番・ライト」でジャイアンツ戦に先発出場。初回の守備では強肩を発動。現地中継も取り上げる一幕があった。
今季の鈴木は、開幕前からカウンセル監督にDH専任での起用を通達されている。しかしこの日のジャイアンツ戦では今季2度目となるライトの守備につくと、初回に強肩を発動させた。
注目のシーンは1回、ジャイアンツの攻撃。2死一、二塁の状況で打席に立ったフローレスは、ブラウンが投じた高めのストレートを逆方向へとうまく弾き返す。打球は鈴木の前にポトリと落ちた。
するとボールをキャッチした鈴木は、二塁ランナーの生還は諦めて、一塁ランナーを三塁で刺すべく送球する。ワンステップ踏んでから軽く右腕を振ると、矢のような送球がサードへと飛んだ。精度を欠いてしまい、ボールは三塁ベース上から外れた位置に飛んだが、それでもノーバウンドで送り届ける肩の強さにスタジアムからはどよめきが起こっている。
このシーンは現地の中継映像でもリプレイが取り上げられ、実況も「ホームに投げようとして、それを途中で変更してサードへ投げた。だから送球は外れてしまった。でもこのプレーでこれ以上の進塁を防いだ。最初のタイミングでホームには投げられないとプレーを変えた」とコメント。鈴木のプレーを称えている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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