「飛びすぎだろ」山本由伸の“精密”変化球が生んだまさかの珍事…手元で大きくスライド→バットが“すぽーん”と吹っ飛びスタジアム騒然 メジャーリーグベースボール山本由伸 2025/05/09 16:30 拡大する 【MLB】ダイヤモンドバックス 5—3 ドジャース(5月8日・日本時間9日/アリゾナ) 変化球の切れ味が鋭すぎたのだろうか。ドジャースの山本由伸投手がダイヤモンドバックス戦に先発。打者に投じたボールはミットに収まったものの、何やらファールゾーンへ飛んでいく物体が……あまりに飛距離を出したそれは相手打者の「バット」だった。 注目のシーンは、ダイヤモンドバックスの2回裏の攻撃のことだった。2死一塁でルルデス・グリエル(グリエルJr.)外野手に打席が回ると、その初球に珍プレーが発生した。 山本が投じた145キロの外角へのカットボールを空振りすると、バットが手からすっぽ抜けて三塁ファールゾーンへ。誰にも当たらなかったため大きな問題とはならなかったが、吹っ飛んだコースが少しでも違えば怪我人が出てもおかしくない危ないシーンだった。 続きを読む 関連記事