【MLB】ダイヤモンドバックス11-14ドジャース(5月9日・日本時間5月10日)     
5月9日(日本時間5月10日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の悪球打ちでの長打が話題となっている。
2-3、ドジャース1点のビハインドで迎えた2回表・ドジャースの攻撃、2死一塁の場面で打席に立った1番・大谷は、初球、やや内寄り高めに投じられた148km/hの速球を積極的に振っていくも空振りとなり、カウント0-1。しかし続く2球目、内角高め、釣り球気味に投じられた149km/hの速球をやや強引にフルスイング。すると打球は左中間方向に向って高々と舞い上がる大飛球に。これが思いのほか伸び続けてフェンス手前で落ちると、その間に一塁走者のミゲル・ロハスが生還し、同点となり、打った大谷も二塁へと悠々到達。打たれたマウンド上の先発左腕エデュアルド・ロドリゲスは一瞬動きが止まるほどの“まさかの悪球打ち”でのタイムリー2ベースとなった。
ストライクゾーンへと投じられた初球は空振りしたにもかかわらず、高めに外れたボール球はしっかりと捉えて長打にするという大谷の打撃に、ファンからは「マジかよ」「ありえない」「すげえw」 「それ打っちゃう?」「普通ショートフライだろ」「なぜ左中間を破れるのかw」「投げるところないw」といった様々な反響が巻き起こることに。