【MLB】アスレチックス 11—7 ヤンキース(5月10日・日本時間11日/カリフォルニア)
ヤンキースのジャッジ外野手が「3番・DH」でアスレチックス戦に先発出場。この日は2打席連発となる13号、14号アーチを放つ大暴れっぷりを披露。中でも6回の2発目のシーンでは、相手投手も思わずガッカリするほどの会心の当たりを見せた。
試合開始前までは、ドジャースの大谷翔平投手らと並んで12本でホームランランキングのトップに立っていたジャッジ。しかしこの日の4回、第2打席では左腕シアーズが投じた90.3マイル(約145.3キロ)のストレートを完璧に捉えると、打球速度106.0マイル(約170.5キロ)、飛距離399フィート(約121.6メートル)、打球角度36度のホームランとなった。
衝撃だったのは、6回の第3打席だった。2番手でマウンドに上がった右腕スターナーとの対戦で、カウント2ー1から4球目、94.6マイル(約152.2キロ)のストレートをセンター方向に弾き返す。すると打球速度108.7マイル(約174.9キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)、打球角度33度の完璧な一打はバックスクリーン直撃アーチとなった。
バックスクリーン直撃弾に肩を落とす相手野手

