<大相撲五月場所>◇初日◇11日◇東京・両国国技館
2024年に行われた全6場所は1996年以来28年ぶりにチケットが完売し、今年に入ってからも大相撲の人気は衰えることがない。望んだ誰しもが生観戦するのが難しい現状だが、そんな中で“大相撲観戦のマナー”を考えさせられる事案が立ち合いから取組にかけて立て続けに発生。その光景を目の当たりにした相撲ファンは「つまみ出せ!」「誰か注意して」など厳しい声を上げていた。
それは序二段九十五枚目・若清(西岩)と序二段九十五枚目・天凰山(式秀)の取組で起こった。両力士が土俵に上がり、四股を踏んでいると、ストロボライトの光が確認できた。
それから時間いっぱいとなり、両力士の立ち合いが成立すると、そこからは過剰にストロボライトの光が画面上に映った。この光景を目の当たりにした視聴者は「フラッシュ ダメ 絶対」「誰か注意してよー」「フラッシュつまみ出せ!」などと厳しい声をコメント欄に寄せていた。なお、次の取組となった幕下十三枚目・延原(二子山)と幕下十三枚目・鳴滝(伊勢ノ海)の一番でもフラッシュは何度も焚かれていた。
「お断りしている行為」として「フラッシュ」の文字が2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



