【MLB】ダイヤモンドバックス3-0ドジャース（5月10日・日本時間5月11日）
5月10日（日本時間5月11日）に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が第1打席から“弾丸ヒット”を放った。
1回表・ドジャースの攻撃。この回先頭で迎えた1番・大谷の第1打席。この打席で大谷は、全投球の50％以上がカットボールという、ダイヤモンドバックスの先発右腕コービン・バーンズに対し、まず初球、外角低め、わずかに外れる151km/hのカットボールを見送り、ボールがよく見えている状態であることを垣間見せると、続くカウント1-0からの2球目、内角低めいっぱいを突く152km/hのカットボールを、狙い済ましたようにフルスイング。
すると打球は快音を響かせて、一、二塁間を鋭く襲う球足の速いゴロに。打球速度にしておよそ176km/hにも達したというこの“高速ゴロ”に、ファーストを守るジョシュア・ネーラーは、持ち前の反応の良さを活かしてすぐさま横っ飛びに。しかしそれでも間に合わず、打球は瞬く間にライトのコービン・キャロルの前へ。快音の余韻に浸る間もなく外野へと到達する弾丸ヒットとなった。課題とされていた内角の球を強く叩いて先制のチャンスメイクをするこの一打に、打った大谷も塁上で嬉しそうな笑顔を見せることとなったが、ファンからは「エグすぎる」「怖っ」「見えない」「野手よく飛んだよ」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば、ドジャース1年目の昨季、次々と打球速度の球団記録を塗り替えていき、気づけば上位10傑がほぼ大谷で“ジャック”された状態となるなど、大谷の高速打球はすっかりおなじみとなった感も。今季も既にいくつもの爆速ショットを放っている大谷だけに、自己記録の更新は今後も続きそうな気配だ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
この記事の画像一覧■大谷翔平 人気記事
