【MLB】ダイヤモンドバックス 1—8 ドジャース(5月11日・日本時間12日/アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したダイヤモンドバックス戦で4回、敵地をざわつかせる“珍事”が発生した。
1-0とドジャースがリードして迎えた4回裏、1死走者なし、カウント1-2という場面でゴンソリンが腰付近を気にする仕草を見せていた。ピッチコムに不具合があったのか、タイムを要求した。
しかし、この場面で球審はピッチクロックバイオレーションを宣告。カウントは2-2に変更されたが、審判団の中でも判断がわかれたのか、試合は一時中断し審判団が協議を始めた。ロバーツ監督も迷いなくベンチから飛び出し、協議の様子を見守っていた。
目の前で協議が行われる様子にゴンソリンも「どうなるんだろう……」という様子でボールを握ったまま、やや戸惑い気味の表情でマウンドに待機。両軍ベンチや観客も状況を注視する中、審判団の協議がまとまった。
協議の結果、判定の取り消しが下され、ピッチクロック違反は無効に。カウントは元の1-2に戻され、敵地にはどよめきが広がっていたが、ゴンソリンは安堵の表情でボールを投げ直し、試合は再開した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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