お互いがこのメインストレートでオーバーテイクすることは叶わず、勝負の行方はTGRコーナー(第1コーナー)のブレーキングに委ねられた。300km/hに迫る超高速バトルの末、37号車と14号車はオーバーラン。一方、1号車は坪井の冷静かつ正確なブレーキングで重さを感じさせない見事なコーナリングを披露し、見事に7位争いを制した。
視聴者もコメント欄で「前のクルマちかっ」「なんでauってこんなに速いん?もう常に40キロ積んどけば良いのに」「異次元すぎる」「しかも坪井はこのあとタイヤを温存…」と昨シーズン王者auスープラの安定した強さに驚きの声を上げた。
なお、1号車は、この日ポール・トゥ・ウィンを飾ったTGR TEAM KeePer CERUMO(#38 CERUMO GR Supra)こそ捉えられなかったものの、2位でフィニッシュ。開幕2戦を1位2位で終え、ドライバーズランキング・チームランキング共にダントツとも言えるポイントで堂々とトップの座を堅持している。
(ABEMA『笑って学べる!超GTぱーてぃ』/(C)GTアソシエイション)
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