【MLB】ドジャース1ー11アスレチックス(5月13日・日本時間14日/ロサンゼルス)
ドジャースのナック投手が投げたMLBで話題の新魔球“キックチェンジ”が話題になっている。相手打者は、手前で鋭く沈み込む切れ味抜群の変化球に手も足も出なかった。
ロード10連戦を終えたドジャースは、この日から本拠地でアスレチックスと対戦。ゲーム1の先発は、27歳の右腕・ナックが務めた。注目のシーンは、0-0で迎えた2回だった。
2死ランナーなしで、ナックは7番のブルデー外野手と対戦。初球から決め球であるキックチェンジを投げ込むと、1ストライクからの2球目、外角高めに投じたキックチェンジは外に鋭く逃げて落ちる。スイングしたブルデーのバットはかすりもせずに、ボールはキャッチャーのミットにおさまった。
そして2ストライクと追い込んで迎えた5球目、外角に投じられたキックチェンジもベース盤の上で鋭く逃げながら落ちる。この軌道に、またもバットは空を切り、空振り三振に倒れたブルデーもお手上げという表情を見せていた。
衝撃魔球にファンたちも驚愕

