レオ14世
【映像】“トランプ教皇”の自画像
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 「皆さんに平和を」「平和が皆さんとともにあるように」アメリカ出身者として初めて教皇に選ばれたレオ14世のこの挨拶は、瞬く間に大きな反響を呼び、特にアメリカ国内では祝賀ムード一色となった。

【映像】“トランプ教皇”の自画像

 この歴史的誕生がどのような背景にあり、またどのような影響を与える可能性があるのだろうか。アメリカ在住でフリージャーナリストの津山恵子氏の解説をもとに、そのポイントを振り返る。

 アメリカ初の教皇誕生というニュースに、国民の喜びもひとしおだった。同時に、レオ14世の家族のリアクションも注目を集めた。例えば、レオ14世の兄、ルイス・プレボストは、次のように語る。

「枢機卿が『ロ…』と言いかけた瞬間、『ロバートだ!(レオ14世の俗名)』と悟り、飛び上がって、着替えて表に出て、大喜びした」

 津山氏もSNSで見たこの光景について「非常にアメリカらしい驚き方」とし、白い装束に身を包んだ教皇という威厳ある姿との対比が面白かったと述べた。

初の米出身教皇誕生!トランプ氏が「相当嫉妬しているのでは」
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