【MLB】ドジャース 9—3 アスレチックス(5月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手がアスレチックス戦に先発登板。4回に注目の若手バトラーを2打席連続の空振り三振に仕留めると、バトラーはまるで戦意を喪失したかのような表情を見せた。
2-2の同点で迎えた4回、山本はランゲリアーズに四球を与え、いきなり勝ち越しのランナーを背負う苦しい立ち上がり。続く打者は、昨季22本の本塁打を放っている3年目の注目株バトラー。ここで山本はわずか2球でバトラーを追い込むと、カウント1-2からの4球目、低めに鋭く落ちるスプリットを投じ、見事スイングアウトに仕留めた。
完璧なコースと落差の前に、バトラーはバットを止められず、“こんなん無理だろ…”とでも言わんばかりに苦笑まじりの表情を見せながらベンチへと戻っていった。
山本が見せた力強いピッチングに中継を視聴していたファンからは「めちゃいいね」「修正力のヤマモロ」「いいおち」「せーの三振」と絶賛の声が続出。
山本はこの回1点を失い、一時逆転を許したものの、6回88球で4安打3失点、6奪三振と試合を作る好投。打線の援護もあり、今季5勝目を手にした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



