【MLB】ドジャース 9—3 アスレチックス(5月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したアスレチックス戦で8回、ベッツが右中間を破る2点タイムリーを放った。大谷が申告敬遠された直後の一打に、視聴者からは「これは様式美」「ブチギレベッツきた」「これが見たかった」といった歓喜とツッコミが飛び交い、大盛り上がりとなった。
4-3とドジャースが1点リードの8回、1死二塁の場面。5打席目を迎えた大谷は4番手ファーガソンと対峙することなく申告敬遠で一塁へ。この状況に中継を視聴していたファンもざわつき始めた。
というのも、大谷を歩かせた直後にベッツが“火を噴く”。そんな展開はこれまで何度となく繰り返されてきたからだ。今回も例外ではなく、打席に立ったベッツは4球目、ど真ん中のストレートを捉えると、打球は右中間を破る2点タイムリーツーベースに。二塁走者に続き、大谷も激走で生還。点差を一気に3点に広げる貴重な一打となった。
ベッツは塁上で喜びを爆発させるように雄叫びを上げる。前日の試合では無安打、この日も第4打席までヒットがなかっただけに、あまりにも劇的な展開だった。
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