見えて来たぞ、3度目のシャーレ。「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月15日の第1試合はU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)が親倍満を含む6回のアガリラッシュで、8万点オーバーの特大トップを獲得した。優勝争いのライバル赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)とのトップ・ラスが決まったことで、逆転優勝の可能性が大きく広がった。
この試合は東家から鈴木優、渡辺、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)の並びで開始した。東1局、鈴木優の配牌は456の三色同順が見える平和手。続々と有効牌を引き込み、5巡目で赤2枚を使ったイーシャンテンとなった。仕掛けても親満貫が見えるこの手、鈴木優はカン4筒だけは鳴くよ、という形の“鳴きフォーメーション”を組んでいたが、その4筒を自力でツモ。三・六万待ちのテンパイを迷わずリーチした。
「いきなりどデカイ!」Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




