東3局、たろうが浅井から親満貫をロン。東4局1本場は黒沢に跳満をツモられ両者に先行されるも、鈴木優は南1局に5200点のツモで挽回する。たろうが失点を続けたことで、僅差となった南3局1本場。親の鈴木優はリーチ・ツモ・赤の6000点(+300点、供託1000点)を入手。これで黒沢に迫ると、続く2本場も6000点(+600点)のツモでトップ目に立った。
南4局は6本場まで続く死闘となった。同4本場は鈴木優がノーテンでトップは再び黒沢に。同5本場にはたろうが浅井から親満貫をロン。これでトップはたろうと黒沢、そして鈴木優の三つ巴だ。そして迎えた同6本場、鈴木優は自風の北を鳴いて5・8索待ちのテンパイ。黒沢もテンパイでめくり合いの構図に発展した。
鈴木優にトップを取られるよりは、と黒沢に差し込みたかった浅井。しかし浅井はロン牌が選べず、その間隙を縫って、終盤に鈴木優が5索をツモ。北・ドラの2000点(+1800点)で勝利を収めた。鈴木優は前日15日から獅子奮迅の活躍で個人2連勝、この瞬間チームはトータル首位に立った。試合直後に映し出されたパブリックビューイング会場の映像には、涙するファンも多数。
「もう何も覚えていないくらい、疲れちゃいました」Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



