六日目の取組で森麗は、四股名を呼び上げられて土俵に上がろうとした際、バランスを崩してまさかの転倒。前のめりに倒れ、取組前にもかかわらず土がついてしまい、館内からはどよめきと笑いが沸き起こった。この“ハプニング”に、向正面で審判を務めていた元関脇・朝赤龍の高砂親方と元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方も失笑。“笑ってはいけない”場面で耐えきれず、なんとか笑いを押し殺そうとしていた。

 取組前に森麗がまさかの転倒をすると、ABEMAの視聴者は「うらら」「妖精」「油断させる戦法でしょ」「つかみはOK」「これ笑わないの不可避」「そりゃ、親方も笑うわ」「審判も笑いこらえてる」「皆を笑顔にする相撲」「取組前に転ぶ人初めて見た」「もう土がついた」と大盛況。「大丈夫か」「脚痛いのかな」「怪我無くてよかった」などといった声も寄せられた。

 その後の取組では立ち合い頭を下げて当たるとすぐに右上手を取った森麗。必死に前に出ていき相手の攻めを許さず、一方的な相撲で名誉挽回、今場所初白星となる1勝目を挙げた。客席からは大きな歓声と拍手が送られた。敗れた若佐々木は1敗目(2休)を喫し、悔しそうな表情を浮かべた。

 見事に勝利して汚名返上した森麗に、視聴者は「転んでも勝つ」「うららんショー」「やっぱり作戦だった」「うらら人気だね」と歓喜。「可愛すぎて」「やっぱり癒し系だ」「笑顔にさせてしかも勝つ!」「もうたまらん」と森麗の虜になるファンも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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