プロ麻雀リーグ「Mリーグ2024-25」が5月16日に全日程を終了した。同日に行われた閉会式ではレギュラーシーズンの個人部門3賞の表彰が行われ、4着回避率(95.0%)で1位となった渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)が受賞のスピーチ。「この環境に感謝しながら、これからも自分の仕事を精一杯尽くします」と語った。
今期20戦に出場した日向は、近年は攻めの麻雀も取り入れているが今期は持ち前の守備力が光り、終盤に巻き返す粘り強さも発揮。シーズン最終盤までラスを一度も引かず、あと少しで「ラス0回」の快挙を達成するところだった。惜しくも無敗はならなかったが、それでも20戦してラスは1回だけ。安定感抜群の打ち回しで個人スコアも+79.4とプラスで終えた。
閉会式で日向は大熱戦に終わったファイナルシリーズ最終日・最終戦を振り返り「最終戦までMリーガーたちみんなで見ていたんですが、もらい泣きしている方がたくさんいるくらいすごい熱戦で、素敵な感動の気持ちでいっぱいです」とコメント。自身のタイトル獲得には「今年たくさんの運に恵まれて、たくさんの素敵な素晴らしいご縁もありました。チームメイト、監督、サポーターのみなさま、スタッフ、マネージャーのみなさん、たくさんの方に支えられながら今回この受賞できました」と感謝の言葉を並べた。
笑顔で挨拶する日向藍子Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




