優勝を決める最終日、望外の超勝負手に“ゼウス”も穏やかではいられなかった。「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月16日の第1試合。赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が親番で役満・四暗刻をテンパイ。一撃で試合が決まりかねない状況に、ベテランの指先も武者震い。緊張と興奮のピークに、視聴者から大きな反響が寄せられた。
話題の場面は東4局。3万5500点持ちでトップ目のたろうは、この局も赤を1枚持った好形でリーチを目指していた。中盤、七対子のイーシャンテンから7索が暗刻になると、にわかに三暗刻、四暗刻といった方向性が浮かぶ。さらに七万も暗刻になると、四暗刻のイーシャンテンとなった。実況の日吉辰哉(連盟)は「ああ!イーシャンテンだよ!四暗刻!」と大声を上げ、解説の土田浩翔(最高位戦)も「嘘でしょ!?」と注目。「出たらポン!」と熱を込める土田。しかしゼウスの鬼ヅモは、あっという間に5索も暗刻にして役満テンパイを作り上げた。
日吉は「ちょっと待って!?2索2枚に8筒1枚!」と待ち枚数を即座にカウント。この緊急事態に視聴者も「ヤバイヤバイヤバイ」「日吉の喉が終わるw」「麻雀が終わるぞ」「すごい」「やばすぎる!!」「3枚ある!」と大騒ぎだ。
「たろうがふるえてる!!!」Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




