【MLB】エンゼルス 11ー9 ドジャース(5月17日・日本時間18日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でエンゼルス戦に先発出場。6打数無安打に終わった。260日ぶりの復帰登板となったカーショーは、4回5失点も勝ち負け付かず。ドジャースは逆転後の7回に再逆転を許し、“大谷翔平の日”は黒星となった。
現地17日は、ロサンゼルス市が定めた“大谷翔平の日”。同じロサンゼルスに本拠地を置くドジャースとエンゼルスによる“フリーフェイシリーズ”のゲーム2となった。大谷はかつてのチームメートである左腕のアンダーソンと対戦。これまでに通算7打数4安打、1本塁打を放つなど好相性の相手となる。
3点を追いかける初回の第1打席は空振り三振に倒れる。2回、2死ランナーなしで迎えた第2打席はフルカウントから打っていくもセンターフライに倒れた。4ー5と1点を追いかける4回には2死一塁で第3打席が回ってくる。一発でれば逆転の場面だったが、フルカウントからチェンジアップにバットが空を切った。
6ー5と逆転して迎えた6回の第4打席。2死一、三塁のチャンスで3番手のデトマーズと対峙。初球を打って出るも、ショートへの併殺打に倒れ、その間に三塁ランナーが生還している。先頭で迎えた8回の第5打席は、4番手のゼファジャンと対戦し初球を打つもセカンドゴロに倒れている。
ドジャースの先発カーショーは、昨年11月に半月板損傷と左足親指の足底板断裂を修復する2度の手術を受け、今季は開幕から開幕からマイナーでリハビリを続けていた。260日ぶりとなるメジャーでのマウンドで、24歳の若手捕手・ラッシングとバッテリーを組む。
初回、先頭のネトこそ空振り三振に切って取ったが、その後はヒットと2つの四球で満塁に。オホッピーとルーゴにタイムリーを許して3点を失った。2回は三者凡退に抑えるも、3回には先頭のウォードにソロホームランを許す。4回は無失点に抑えて降板。復帰登板となったカーショーは4回、5安打、1本塁打、2奪三振、3四球、5失点の内容だった。なお、この日の最速は90.9マイル(約146.3キロ)だった。
ドジャースは6回に3点を奪い、7ー4と試合をひっくり返す。しかし7回に5点を奪われたまたも試合をひっくり返される。その後も点を奪いあう荒れたゲームとなったが、最終的にドジャースが追いつくことはできずフリーウェイシリーズ2連敗となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





