<大相撲五月場所>◇中日◇18日◇東京・両国国技館
18歳の新人行司が本割デビューするも、直後に2番連続の物言いが発生。協議中の行司の表情に相撲ファンからは熱視線が注がれ、「泣かないで…」「そりゃはじめてじゃ緊張するよな」というコメントが寄せられたほか、「何でも勉強」「成長を期待!」などと激励する声も到着していた。
この日が、本割デビューとなったのは式守友三郎。土俵に姿を現すと「初々しくていいね」という声が上がったほか、しっかりと発声して土俵を仕切る様子には「声、いいね!」「最初から声出てるな」というコメントも寄せられていた。
デビュー戦は序ノ口二十枚目・城戸(玉ノ井)と序ノ口二十一枚目・住吉(二所ノ関)の仕切りだった。式守友三郎は行司軍配を城戸に上げたが、これに物言いがつき、協議する運びとなった。
3分強と長い時間にわたり、協議が行われたが、審判長は「行司軍配は東方力士に上がりましたが、協議した結果、東方力士の足が出ており、行司軍配差し違えで西方力士(住吉)の勝ちとさせていただきます」と説明した。決まり手は「寄り切り」。
「立派な行司になって」将来を期待する声2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



