続けては序ノ口十八枚目・朝平井(高砂)と序ノ口二十枚目・山内(田子ノ浦)の取組が行われたが、2番連続の物言いが発生。式守友三郎は行司軍配を山内に上げたが、協議結果の内容は「只今のは、行司が取組が終わる前に、勝負有りと言ったため取り直しといたします」というものだった。
協議中、そして取り直しが決まった時の式守友三郎の表情から、視聴者にも緊張感が伝わったようで、ネットには「泣かないで…」「そりゃはじめてじゃ緊張するよな」という声が寄せられたほか、「何でも勉強」「成長を期待!」「立派な行司になって」など励ましや将来を期待する声も多く到着していた。
取り直しの一番では、山内が朝平井を寄り切りで下した。式守友三郎はしっかりと勝敗が決まったことを確認し、軍配を上げていた。
行司としてほろ苦い本割デビューとなった式守友三郎だが、「いいんだデビューだもん」「新人の頃、ミスしない人などおらん」という励ましの声が続々と到着。こういった新人行司が成長していく過程を見守るのも、大相撲の醍醐味のひとつといえるだろう。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



